死の谷 -デスバレー国立公園-

こんばんは!
昨日と今日でお伝えする私のアメリカ絶景巡りの旅。


今日ご紹介するのは、死の谷(英語でデスバレー)(カリフォルニア州)です。

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なぜ、死の谷なのでしょうか?
ここは西半球で最も標高の低いところで、谷底の海抜はマイナス86mです。

そのため、夏は人間の存在を否定するかのように暑く、乾燥した過酷な環境になるのです。

実はここも、訪れることができるかどうか直前までわからない状況でした。

というのも、気温が46℃以上になる予報が出ると、危険を伴うため公園規制がかかり
ツアーの実施ができなくなるからです。
1週間前のツアーは中止となってしまったそうで、その後も私が訪れる2日前まで
46℃以上の気温が続いていました。

そして前日。
翌日の予報は45℃ということで、なんとギリギリ1℃のところで実施可能という判断がなされました。
(実際行ってみたら、温度計は48℃をさしていましたが・・・)

ということで、気温48℃の中にいることを想像しながらご覧ください(^_^)

上の写真は、バッドウォーター(悪い水)という名ですが、水ではありません。
塩湖が干上がり塩海原となった場所です。
昔の人が、"飲めない水"だったからこのように呼んだようです。

散策時間ということで30分ほど時間がありましたが、まず、そんなに長い時間
外に出ていることは不可能です。

暑さに耐えながら何とか20分ぐらい歩きましたが、動悸が激しくなり、息を吸っても
熱風が入って来て逆に喉が乾燥してしまって苦しい・・・。
ツアーのバスが停まっている場所が永久に辿り着けない遠さに思えました。

国立公園内ですので、もちろん水を売っている場所などありません。
"バスに辿り着く前に力尽きて死ぬかも・・・"と真剣に恐怖を感じました。

デジカメの本体や日傘の柄は、熱くて触れなくなります。
ビニールの傘だと、ビニールが溶けます。
たったの20分の歩行で、真っ黒に日焼けします。
熱で溶けた塩が、靴の裏にびっしり張り付きます。

・・・なんとなく雰囲気は伝わるでしょうか?

"熱で死にます" 
-デスバレーの犠牲者にならないように- という注意書きもあります((lll・Д・)↓
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私の人生で最も暑い日。
まさに灼熱という言葉がピッタリな"死の谷"を体感しました。

ちなみにデスバレー国立公園には、バッドウォーター以外にも下↓のようなスポットがあります。
いずれも同じように日を遮るものもなく暑いので、長時間はいられません・・・。

ミニチュアの山脈を見ているような「ザブリスキーポイント」
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サンドデューン(砂丘)
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冬にはここまでの暑さにはなりませんが、やはりこの極端な気温を体感しないと
デスバレーは語れない!と思いました。

以上、この他にも、毎日毎日自然の脅威を感じた1週間の旅でした。

おわり。