キプロス旅行記・4 -レフカラ村・トロードス編-

こんばんは。
今日もキプロス旅行記をお届けいたします!

キプロス滞在3日目、リマソルのホテルの朝です。雲一つない快晴!
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朝食は普通にビュッフェなのですが、この巨大な物体にはびっくり!
ポンプ式のマヨ&ケチャップ&マスタード・・・
こんなに量が必要なの!?
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ちょっと衝撃的だったので、こんな写真からスタートしてしまいました(^_^;)

リマソルはキプロス第2の都市。
ラルナカが空の玄関口なら、リマソルは海の玄関口です。

ホテルが割と海に近い(といっても徒歩15分位)ということで、
朝食後出発までの間に、希望者だけ海の方へ散歩に行きました。

ビーチというよりは、港に近い海でした。
(後で、ここで泳いだという参加者がいて驚きました!)
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ホテルに戻り、本日最初は、世界遺産のヒロキティア遺跡に向かいます。

紀元前7,000年頃、新石器時代の農耕民族の住居跡。
東地中海で最も価値ある遺産の一つだそうです。

まずはレプリカでイメージをつかみます。こんな住宅だったのか・・・フムフム
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内部はこんな感じだったそうです。
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この頃、人が亡くなってもそのままにしていたようなのですが、古代の人でも
それはよろしくないと気づいたようで、今につながる埋葬の習慣が生まれたと言います。

その後、レプリカではない実際の集落跡を見に行きます。
上に行けば行くほど身分の高い方の家だったとか。
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どんな村だったのでしょうね。
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続いては、山あいの小さな村、レフカラ村へと向かいます。

村が見えて来ました。可愛らしい村です。
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「ヨーロッパの美しい村30選」にも選ばれているレフカラ村。

街角スナップをいくつか。
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"白い村"の名の通り、白い石畳が眩しかったです。
晴れた昼間でないとなかなか実感できないかもしれませんね・・・lucky!

さて、街並みの美しさもですが、この村はレフカラレースという
伝統手芸が有名です。

1481年にレオナルド・ダ・ヴィンチがやって来て大変気に入り、ミラノ大聖堂の
祭壇を飾りたいと言って持ち帰りました(証拠もあり、カトリック教会が正式に認めています)。
また、あの『最後の晩餐』に描かれているテーブルクロスもレフカラレースだと
言われています。

中でも由緒正しき(?)レフカラレースのお店へ。
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お店からのおもてなしはイチジク。
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全てハンドメイドの細やかなレースは、ユネスコの無形文化遺産に登録されています。
きちんと、ユネスコのお墨付き。
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1m作るのに半年以上かかるそうです。

中でも最も難しいとされるのが、こちら↓の、菱形2列の模様「ポタモス(ギリシャ語で「川」)。
別名「ダ・ヴィンチ・パターン」と呼ばれています。
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500年以上受け継がれているレフカラレースですが、現在は継承者がおらず
右の写真の方もご自身を「最後の世代」とおっしゃっていました。
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レフカラ村を後にし、今度は標高が高い山の中に向かいます。

山にはダムのようなものが・・・
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前々回のブログでキプロスの抱える2つの問題のことを書きましたが、
もう1つの問題とは「水不足」なんです。

キプロスでは夏の間はほとんど雨が降らないため、冬の間の雪をこのように貯めて
夏の間の水を確保しているそうです(昨年の夏は前の年の雪が少なく
ここも干上がってしまっていたそうですが・・・)。

↓この写真は町中で、走るバスの車内から撮ったものですが、家々の屋根に
 俵のような形の白いタンクがあるのがわかりますでしょうか?
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最近では、海の水を濾過してこのようなタンクにつめ、各家庭に配るといったことも
行われているそうです。


昼食にて、コマンダリアワイン(体に良くて甘くて、味も、何と言ったらいいか・・・養命酒みたい!?)と、
これ1種類しか見なかったビールと、焼いて食べるととっても美味しいキプロス名産のハルミチーズ♪
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昼食後は、世界遺産でもあるトロードス地方の教会群のうち、2つの教会を
訪れます。

最初はポディトゥ教会(1502年建立)というところですが・・・

「着きました」と言われてもほとんどの人が「え??どこ!?」と思ってしまう、
そんな教会です。


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓これ 
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これって・・・・・山小屋じゃないの?
えっ・・・・・・これが世界遺産??

というのが最初の感想でしょうか。

でも、中に入るとその考えは一変!!
(入りたい時は、あらかじめ管理人さんに頼んで開けてもらう必要があります)

外からは想像もできない程、保存状態の良い見事なフレスコ画が見られます。

様々な国の侵略を受けて来たキプロス。
外からそれとわからないように外観は敢えて質素に造ったのでしょうか。
そのおかげで非常に良い状態で絵が残っていて、世界遺産もうなずけました。

内部は撮影禁止です。



続いては、聖ニコラウス教会へ。
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屋根が後の時代になって足された・・・?
特徴的な切妻屋根から「屋根の聖ニコラウス教会」と呼ばれています。

こちらも外観からは想像できませんが、11世紀から17世紀の
保存状態の良い壁画が残っています。

中でも、「セパステの40人の殉教者」という絵は印象的でした。

やはり内部は撮影禁止です。

この絵の美しさは、是非ご自身の目で確かめてみてください!


今日は早めにホテルに戻ったので、ガイドさんとともに近くのスーパーマーケットへ
案内してもらいました。
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皆が欲しいものがどこに売っているか細かく教えていただけたおかげで、
買おうと思っていたものをほとんど全て、効率良く買うことができました。
自分だけでは絶対に探しきれなかった...(´・д・`)


余談ですが、このスーパーの写真は朝の散歩時に撮ったものです。
教会の見学が終わり、バスでホテルに戻っている時には物凄いスコールがあったものの
スーパーに行く頃にはすっかり止んでいました(怪しい空模様ではありましたが)。

そして、買い物の後各自ホテルに戻る時、私がホテルに着くと程なく土砂降りとなり、
私の少し後ろを歩いていた人はずぶ濡れになったとのこと。
私は雨が降ったことも知らず・・・つくづく、雨には縁がないなぁ、と思った出来事でした。
旅行中、結局傘は一度も使わずでした。


この日はホテルのレストランで夕食でしたが、終わった時間も早く、
食事後も同じツアーのメンバー4人で居残って、飲みながら談笑して過ごしました。

やっと仲良くなって盛り上がって来たと思ったらもう翌日は最終日です(´・д・`)ショボーン

続く。

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