SL銀河 -『銀河鉄道の夜』の世界-


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皆さまは、SL(蒸気機関車)に乗ったことがありますか?
親に言わせれば、煙が入って来て大変だから嫌だ...とのことなのですが、今のSLはそのようなことは無いかと(^_^;)

今も全国でいろいろなSLが運行していますが、本日ご紹介するのは「SL銀河」です。

銀河→銀河鉄道の夜→宮沢賢治→といえば、岩手県ですね。
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SL銀河が走っている場所は、JR釜石線(今年は記念すべき開業70周年
だそうです)、花巻から釜石への東西90.2kmの区間、通称「銀河ドリームライン」(図の黄色い区間)です。

全行程の所要時間は約4時間半。
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冒頭の写真は、釜石線の宮守という駅から歩いて10分程のところにある
「道の駅みやもり」のすぐ隣、宮守川橋梁(通称「めがね橋」)を走るSL銀河です。

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この橋は、『銀河鉄道の夜』のモチーフにもなったと言われています。
このように川をたくさん入れたアングルでの撮影は至難の業 >_<...(撮り鉄さんが大勢います)

車体には、『銀河鉄道の夜』に登場する星座が描かれ、車両の色は、夜から朝へと
移り変わる様子が8色の青色を使ったグラデーションで表現されていて、とても美しい
列車です。


めがね橋を渡ったSL銀河は、次の遠野駅で1時間18分停車します。
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給水、灰捨て作業のため、とのことです。
ちょうどお昼時なので、乗客は外にお昼を食べに行ったりします。
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ちなみに、SL銀河に乗る時は、何と言ってもまずは
『銀河鉄道の夜』を読みましょう。
(余談ですが、新潮文庫では今、この夏にしか手に入らない
限定プレミアムカバー仕様になっています!)











さあ、郷愁を誘う汽笛を鳴らし、出発です。

車内は、賢治ギャラリーがあったり、客席は童話の世界をイメージして造られています。
童話を読んでいれば、ジョバンニやカムパネルラのことが頭に浮かぶでしょう。
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残念ながら、車内でのプラネタリウム上映は、今年は中止となっています。
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乗車券の他に必要なのは、座席指定料(840円、こどもは420円)。
どの区間を乗っても同一料金、全席指定です。


↓車内検札で、SLが描かれた可愛い印も押してもらえます。
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↓さらに、記念乗車証ももらえます。
 (花巻⇔遠野、遠野⇔釜石で図柄は2種類あり、全行程乗った人は2枚もらえます)
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終着は三陸釜石。地元ではSL銀河への期待が大きいようです。
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今年の夏の運転は既に終了し、今後の運転日はまだ発表になっていない
ようですが、撮る人、乗る人、どちらも楽しめる素敵な列車です☆

なお、釜石駅に隣接するJR系列のホテルには、SL銀河をコンセプトにした
「SL銀河ルーム」がありますよー。
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SLの車両をデザインしたのと同じチームが造っていて、こちらも『銀河鉄道の夜』の世界観を
味わうことができます♪ 茶器は岩手の名産、南部鉄器(重っ)!

以上、SL銀河のご紹介でした!

2020年8月

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